東京都特別区の出願状況がこのほど発表されました。

募集予定人数が増えたのに、申込者数は約1,000名の減少です。

よって倍率は以下の通りとなります。

 

Ⅰ類事務 5.7倍(昨年は7.2倍)

 

これはあくまで出願時の倍率なので、当日欠席者と水増し合格のため、最終的な倍率はさらに下がります。

 

昨年 出願時7.2倍 → 最終2.5倍

今年 出願時5.7倍 → 最終2倍程度

 

上記は最終合格の倍率ですから、1次の倍率

昨年 1.28倍

今年も同水準 と考えられるでしょう。

 

かつてない入りやすさです。

 

どうでしょうか。

勉強が遅れている方でも、十分にチャンスはあります。

試験の感触が悪くても試験途中で断念せず、最後まで受けきってください。

 

また、昨年もそうだったのですが、1次で失敗したと思っても受かっている可能性が高いですから、

1次終了後は迷わずに面接対策に入りましょう。

発表を待ってからでは遅いです。

 

最後まであきらめずに頑張ったものが勝ちます。

皆さまのご健闘をお祈りします。

 

 

来年度受験生を対象にした公務員試験講座5月から始まります。

今年度は特に受講生のニーズに応え、個別指導に力を入れるカリキュラム編成をしました。

 

詳しい講座案内はこちら

 

現在、ITの発達により、公務員試験の学習も自宅で講座を受講する形態が主流になっています。

ですが、1年にも及ぶ長期の講座を自己管理だけで受け続けるのは困難でしょう。

 

最近では、公務員試験は国家・地方を問わず軒並み受験者が減り、倍率も落ちています。

こうした中、勉強をきちんと続けさえすればだれでも受かる試験になっています。

モチベーションの維持のためには、ライブ講義や個別指導が一番です。

 

そこで喜治塾では、週2回ライブ受講+週1コマWeb受講というハイブリッド形態で講座をやります。

ライブ講義では、Web受講ではできない講師と受講生との双方向授業を展開します。

しかも、2週間に一度は個別指導を入れ、進捗度や知識の定着度を確認しつつスケジューリングを進めます。

ライブ講義後のホームルームでは受講生同士が交流できる機会も設けます。

だれひとり放置して取り残すことのない講座を実施します。

 

4月中はライブで体験受講の機会もあります。

興味のある方はぜひ喜治塾にお越しください。

 

都庁の募集状況がこのほど発表されました。

募集予定人数が増えたのに、申込者数はほぼ横ばいです。

よって倍率は以下の通りとなります。( )内は昨年の倍率です。

 

1B一般方式 3.7倍(4.7)

1B新方式  3.5倍(3.2)

1A     9.2倍(15.2)

 

1B新方式は今年からSPIを採用したため倍率が上がるか注目されていましたが、ほぼ横ばいです。

一方、1B一般方式と1Aは目に見えて倍率が落ちています。

 

これは名目倍率なので、当日欠席者と水増し合格のため、実質倍率はさらに下がります。

昨年だと以下のようになります。

 

1B一般方式 4.7→実質2.4

1B新方式  3.2→実質1.9

1A     15.2→実質5.6

 

そこで、今年の実質倍率の予想は以下の通りとなります。

1B一般方式 3.7→2倍程度

1B新方式  3.5→2倍程度

1A     9.2→3倍程度

 

上記は最終合格の倍率ですから、

1次の倍率

1B一般・新方式  1.2~1.3倍

1A        2倍程度    になりそうです。

 

かつてない入りやすさです。

 

どうでしょうか。

だれにでも十分にチャンスはあります。

また、1次で失敗したと思っても受かっている可能性が高いですから、

1次終了後は迷わずに面接対策に入りましょう。

 

最後まであきらめずに頑張ったものが勝ちます。

皆さまのご健闘をお祈りします。

 

 

 

 

特別区経験者採用試験に特化した講座が4月7日(日)、喜治塾で開講します。

 

今年の特別区経験者採用試験は大幅な募集増で大チャンス到来です。

とくに2級職の募集が激増し、3桁台になりました!

2級職を増やしたということは、年齢が高い人の採用にも積極的ということです。

 

経験者1級職  255人(昨年比23%増

経験者2級職  125人(昨年比45%増


昨年の最終合格の倍率は以下の通りです。

 

経験者1級職  4.0倍

経験者2級職  6.4倍

 

今年はさらに大きく下がるでしょう。

1級職で3倍弱、2級職で4倍弱を予想します。

これまでにない最大のチャンスです。

なお、技術職や福祉職については省きますが、事務職以上に倍率は低いです。

 

ちなみに1次試験(筆記)の倍率は以下の通りです。

 

経験者1級職  2.0倍

経験者2級職  2.9倍

 

2次試験(面接)の倍率は以下の通りです。

 

経験者1級職  1.8倍

経験者2級職  2.0倍

 

1次試験は9月1日(日)です。

4月から対策を始めれば5か月あります。

今からでも十分に間に合います。

 

特別区経験者採用試験対策講座4月生  ←喜治塾HPで詳しくご案内中

 

業界で唯一、経験者採用試験の平成19年度より18年、毎年開講している名物講座です。
 

特別区経験者採用は公務員試験では珍しく論文中心の試験です。

経験論文、課題式論文とも、多くの合格者を輩出してきた喜治塾ならではのメソッドがあります。

技術職、福祉職等にも対応できます。

独学でやるよりも効率よく、不安なく、確実に合格へと近づくことができます。

 

今年はテキストを刷新しました。

 

①課題式論文攻略テキスト

②経験論文攻略テキスト

③区政課題25テーマと解決策のパターン

 

①②があれば、答案の書き方が身につきます。

③があれば、課題式論文に必要な区政知識が身につきます。

独力で情報収集するのに比べ、はるかに効率よく合格答案を書けるようになります。

 

また、最新版の過去問全答案集も完成しました。

 

少人数制のため面接対策も充実しています。

過去の豊富な面接データの分析により、2級職の事例問題にも完全対応しています。

 

教室でのライブ講義、ご自宅でのライブ中継講義、いつでも視聴できるWeb受講、

その日のご都合や気分に合わせてどれでも選択し併用することが可能です。

 

直近の合格者はもちろん、喜治塾OB/OGの現職職員との交流会、フィールドワークなど、

独学では経験できない受講生限定のイベントも盛りだくさんです。

 

途中入会も可能です。

興味のある方はいつでも個別受講相談に応じます。

 

どうぞ喜治塾までご連絡ください。

 

都庁Ⅰ類の出願が締め切りとなり、特別区Ⅰ類の出願締め切り3月25日に迫っています。

塾では毎日、出願時に提出が必要なESの添削をやっています。

みなさん苦労されている方が多いです。

以下に注意点を書きます。

 

まず何より、問いに正面から答えることが大切です。

問いは全部で3つありますが、各々大切なキーワードがあります。

 

1 あなたが特別区でどのような仕事に挑戦したいか(①)、あなたの強み(②)志望動機(③)も含めて具体的に書いてください。(250字以内)

 

2 あなたが一つのことをやり遂げた経験を挙げ(①)、その中で最も困難だと感じたこと(②)と、それをどのように乗り越えた(③)を教えてください。(250字以内)

 

3 目標達成に向けてチームで行った経験において(①)、チームへの貢献につながったあなた独自のアイディア(②)を、自身の役割(③)とともに教えてください。(250字以内)

 

各質問には①~③の3つの要素が入っており、いずれにも応答する必要があります。

仕事でも上司の指示通りに文書を作成することは必須です。

 

とくに赤字にしたキーワードに正面から答える必要があります。

たとえば1の問いで志望動機を省いてはいけません。

3の問いの「目標達成」や「独自のアイデア」もそうです。

 

受験生のESを見ていると、苦手な問い、うまく答えられない問いをスルーしている傾向が目立ちます。

しかしそれでは面接官を納得させることができません。

問いから逃げずに正面から挑んでみてください。

多少無理があっても、答える姿勢だけは見せるべきです。

 

ネタ選びで困ったとき、ネタの表現方法に困ったときには、一人で悩まずに相談することが大切です。

ES作成から面接試験は始まっています。

 

勉強も大変でしょうが、手抜きせずにしっかりと準備しましょう。

 

 喜治塾のES講座こちら

 個別添削指導のみも承っています。

 外部生の方も歓迎しますので、お気軽にお問い合わせください。 03-3367-0191 

 

 

2024年の特別区採用試験の採用予定人数が発表されました。

予想通り、大幅な増員です。

下記はいずれも事務職の数字です。

 

Ⅰ類     1312人(昨年比11%増

経験者1級職  255人(昨年比23%増

経験者2級職  125人(昨年比45%増

 

驚くべきなのは、年齢が高い枠ほど増加率が大きいことです。

年齢層が高い経験者の採用を重視していることの表れです。

この理由はいろいろ推測が可能ですが、ここでは述べません。

 

さて、昨年の最終合格の倍率は以下の通りです。

 

Ⅰ類      2.5倍

経験者1級職  4.0倍

経験者2級職  6.4倍

 

こちらは年齢層が若いほど受かりやすいことがわかります。

なお、技術職については省きますが、事務職以上に倍率は低いです。

 

ちなみに1次試験(筆記)の倍率は以下の通りです。

 

Ⅰ類      1.2倍

経験者1級職  2.0倍

経験者2級職  2.9倍

 

2次試験(面接)の倍率は以下の通りです。

 

Ⅰ類      1.5倍

経験者1級職  1.8倍

経験者2級職  2.0倍

 

今年の倍率は軒並みさらに下がるでしょう。

経済情勢から言っても、公務員志望者が増える状況ではないからです。

 

公務員志望者にとっては、かつてないほどの大チャンスが来ています!

こういったチャンスはそうそう来るものではありません。

 

特別区Ⅰ類の本試験まではあと1か月あまり。

でも、喜治塾ならまだ間に合います!

 

特別区Ⅰ類30日合格講座 ←講座案内はこちら

 

特別区経験者採用の本試験まではあと半年!

こちらは余裕で間に合います!

 

特別区採用試験対策講座 ←講座案内はこちら

 

特別区の試験で合否を分けるのは論文です!

技術職の方対象で論文だけのコースもあります。

また、Ⅰ類の方で論文だけ補強したいという方の講座もあります。

 

ぜひ一度、喜治塾にご相談ください。

 

今週から、時事出題予想の無料動画を毎日、youtube にアップしています。

こちら →時事対策ポイント講義 (喜治塾チャンネル)

 

今年の出題予想を大胆に織り込んで、ポイントを絞った解説をしています。

出る順、予想順に潰していくので、最初の方だけでも大いに役立ちます。

 

前回紹介した『公務員試験 最新予想時事』(高橋書店)を使用しています。

毎回、見開きの1テーマを5分から10分で解説します。

この本を購入の上、視聴してください。

こちらでも購入できます。 Amazon

 

『公務員試験 最新予想 時事』がこのほど高橋書店より発刊されました。

 

毎年、喜治塾の合格者スタッフと私とで原稿を執筆しています。

今回は他社よりも発汗が遅れましたが、その分、能登半島地震まで押さえています。

とくに注目していただきたいのは「1日目 最新時事直前対策」で、

昨年12月から今年1月の出来事が押さえてあります。

 

例年、この辺りが出題の宝庫ですが、他社の本ではほとんど載っていません。

本試験的中率は他社の本よりも高いです。

また、出題ポイントが穴埋め形式になっているため、短期間で頭に入りやすいです。

ぜひ書店で手に取って比べてみてください。

 

こちらでも購入できます。 Amazon

 

今年はこの本を使った講義の無料動画youtubeにupしていく予定です。

ぜひご期待ください!

 

 

 

 

都庁・特別区Ⅰ類の試験まであと2か月になりました。

ここのところ、大手予備校に通っている方が、

「論文対策をしたい」ということで喜治塾に来られるケースが増えています。

 

都庁・特別区ともに論文は合否を左右する最重要科目ですが、

大手予備校では対策をおざなりにしているようです。

喜治塾では、都庁特別区を分け、それぞれに特化した全7回論文道場を実施しています。

4回分が講義、3回分が演習です。演習で書いた答案は添削して返却します。

 

論文は、必ずしも中身の知識で評価されるわけではありません。

中身と同じかそれ以上に重要なのが形式、すなわち文章です。

我流で作文のように書いたのでは評価は得られません。

論文には論文の形式があるのです。

 

論文の形式はある程度パターン化することができます。

このパターンを解説したマニュアルを配布します。

これを使えば、最短で論文を書けるようになります。

あとは政策知識の学習です。

これも都庁と特別区とで別々に政策をまとめた政策集を配布するので、

それを覚えれば最短で知識も身につきます。

 

論文対策に最低20~30時間はとってください。

それが合格への近道です。

 

論文道場のご案内はこちら

今からでも受講可能です。

終わった講義はWebで受けられます。

 

 

 

 

都庁新方式講座」が2月10日(土)、喜治塾で開講します。

喜治塾は独自のカリキュラムで受験界随一の「都庁新方式専用コース」を設け、

2月の開講にもかかわらず毎年大勢の合格者を出しています。

 

講座案内はこちら(喜治塾HP)

 

新方式の1次対策のポイントをお伝えします。

 

①SPIについて

SPIは、もともとは民間企業で使われていたものが、今では全国の自治体に広がりつつあります。

従来の教養試験との違いは以下の通りです。

 ①知識系の問題(人文・社会など)が全く含まれていない。

 ②出題の中心となる数的・判断は従来の教養試験より易しいが、1問1分で解くことが求められる。

知識が必要ないのと問題の難易度が低い点では従来の教養試験より楽ですが、

スピードが求められる点では厳しいと言えます。

また、注意しなければならないのは、SPIにはテストセンター方式Web方式などの型があり、

型によって出題範囲が異なることです。都庁はペーパーテスト型です。

英語や心理テストはオプションの扱いになっています。

喜治塾では都庁新方式専用のSPI講座を設け、必要なことだけやります。

問題類型ごとの解き方をマスターした後、スピードアップの練習を繰り返しやってもらいます。

 

②プレゼンテーションシート作成試験について

プレゼンテーションシートの問題は都政課題から出題されます。

グラフや新聞記事などの資料が4つほど出され、そこから課題を設定して施策を提案します。

事前に都政研究をしておかなければ手も足も出せないでしょう。

都庁が発行している基礎資料「未来の東京戦略」が使えますが、

分量が多く(390ページ)、独力で短期間に読みこなすのは難しいでしょう。

喜治塾の講座では、都政課題や政策をコンパクトにまとめたレジュメを配布します。

プレゼンテーションシートの書き方(スタイル)も講座で教えます。

本番同様の形式で3回の演習を実施し、毎回答案を添削します。

このため、講座受講生でプレゼンテーションシートで不合格になる人はまずいません。

 

2次以降の対策についてはまた別の機会に書きます。

 

喜治塾の都庁講座にご興味のある方は、毎日実施している無料個別相談をご利用ください。

社会人キャリア活用試験も含め、公務員専門塾ならではの豊富な情報があります。

ぜひ一度、話を聞くだけでも、喜治塾(03-3367-0191)にいらしてください。

お電話で予約を受け付けています。