年の瀬も迫ってきました。
年内に集まった論文はすべて添削を終えました。
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の論文答案です。
いずれの講座でも、初回の講義で論文の「型」を作るノウハウを教えています。
そしてこの「型」通りに書いてくださいという指示を出して、中身の知識の講義もやったうえで、
次の回に答案を書いてもらいました。
しかし、3つの講座ともそうなのですが、答案には驚くほど違いが出ます。
出てくる答案は大きく分けると3つのパターンです。
A 指示通りに「型」にはめてそつなくまとめている答案
B 「型」に則ろうとしつつもまだ十分に対応できていない答案
C 「型」を全く無視して自分のやり方で書いている答案
Aの方は全く心配いりません。
1回の講義で要領を押さえてその通りに書く力がある人は、もともと文章力がある人です。
最短コースで合格できます。
Bの方も努力は必要ですが、方向は間違えていないので大丈夫。書くたびに良くなって行きます。
3か月も頑張れば見違えるようになっているでしょう。
問題なのはCのタイプです。
指示にことごとく反しており、私の講義を本当に聴いたのか?と心配になります。
こうなる理由としては、
①講義は理解しているが自分の書き方にこだわりがある
②講義を聞いても理解できない
③講義をいい加減にしか聞いていない
のいずれかだと思います。
①の人はこだわりを捨ててもらわないと伸びません。
何事でも力を伸ばすには、指導に素直に従うことが大切です。
自分の書き方にこだわるのは、それができてからずっと後の話です。
こだわりは年齢とは関係ありません。
学生だろうが社会人だろうが、指導に素直に従う人はぐんぐん成長します。
②の人は理解力に問題があります。
こういう方への指導は集団講義では難しいです。
個別指導を利用していただき、「型」に則って書くということはどういうことなのか、
なぜその人の書き方ではダメなのかを、問答しながら徹底的に詰めてゆきます。
時間はかかりますが、やる気があれば必ず書けるようになります。
③の人は真剣になってもらうしかないです。
受験を甘く見ないことです。
答案添削にはその人向けのアドバイスを必ず最後に書いています。
どうか謙虚に受け止めて、まずは従ってみてください。
論文で行き詰まっている人はぜひ喜治塾の講座や個別指導をご利用ください。
添削や個別指導を通じてその人にあったアドバイスをします。
回り道をせずに受かるにはプロの力を借りてください。
素直に受け入れてもらえれば、必ず力はつきます。
ご利用をお待ちしております。