都庁Ⅰ類の出願が締め切りとなり、特別区Ⅰ類の出願締め切りも3月25日に迫っています。
塾では毎日、出願時に提出が必要なESの添削をやっています。
みなさん苦労されている方が多いです。
以下に注意点を書きます。
まず何より、問いに正面から答えることが大切です。
問いは全部で3つありますが、各々大切なキーワードがあります。
1 あなたが特別区でどのような仕事に挑戦したいか(①)、あなたの強み(②)と志望動機(③)も含めて具体的に書いてください。(250字以内)
2 あなたが一つのことをやり遂げた経験を挙げ(①)、その中で最も困難だと感じたこと(②)と、それをどのように乗り越えたか(③)を教えてください。(250字以内)
3 目標達成に向けてチームで行った経験において(①)、チームへの貢献につながったあなた独自のアイディア(②)を、ご自身の役割(③)とともに教えてください。(250字以内)
各質問には①~③の3つの要素が入っており、いずれにも応答する必要があります。
仕事でも上司の指示通りに文書を作成することは必須です。
とくに赤字にしたキーワードに正面から答える必要があります。
たとえば1の問いで志望動機を省いてはいけません。
3の問いの「目標達成」や「独自のアイデア」もそうです。
受験生のESを見ていると、苦手な問い、うまく答えられない問いをスルーしている傾向が目立ちます。
しかしそれでは面接官を納得させることができません。
問いから逃げずに正面から挑んでみてください。
多少無理があっても、答える姿勢だけは見せるべきです。
ネタ選びで困ったとき、ネタの表現方法に困ったときには、一人で悩まずに相談することが大切です。
ES作成から面接試験は始まっています。
勉強も大変でしょうが、手抜きせずにしっかりと準備しましょう。
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