都庁・特別区Ⅰ類の試験まであと2か月になりました。

ここのところ、大手予備校に通っている方が、

「論文対策をしたい」ということで喜治塾に来られるケースが増えています。

 

都庁・特別区ともに論文は合否を左右する最重要科目ですが、

大手予備校では対策をおざなりにしているようです。

喜治塾では、都庁特別区を分け、それぞれに特化した全7回論文道場を実施しています。

4回分が講義、3回分が演習です。演習で書いた答案は添削して返却します。

 

論文は、必ずしも中身の知識で評価されるわけではありません。

中身と同じかそれ以上に重要なのが形式、すなわち文章です。

我流で作文のように書いたのでは評価は得られません。

論文には論文の形式があるのです。

 

論文の形式はある程度パターン化することができます。

このパターンを解説したマニュアルを配布します。

これを使えば、最短で論文を書けるようになります。

あとは政策知識の学習です。

これも都庁と特別区とで別々に政策をまとめた政策集を配布するので、

それを覚えれば最短で知識も身につきます。

 

論文対策に最低20~30時間はとってください。

それが合格への近道です。

 

論文道場のご案内はこちら

今からでも受講可能です。

終わった講義はWebで受けられます。

 

 

 

 

都庁新方式講座」が2月10日(土)、喜治塾で開講します。

喜治塾は独自のカリキュラムで受験界随一の「都庁新方式専用コース」を設け、

2月の開講にもかかわらず毎年大勢の合格者を出しています。

 

講座案内はこちら(喜治塾HP)

 

新方式の1次対策のポイントをお伝えします。

 

①SPIについて

SPIは、もともとは民間企業で使われていたものが、今では全国の自治体に広がりつつあります。

従来の教養試験との違いは以下の通りです。

 ①知識系の問題(人文・社会など)が全く含まれていない。

 ②出題の中心となる数的・判断は従来の教養試験より易しいが、1問1分で解くことが求められる。

知識が必要ないのと問題の難易度が低い点では従来の教養試験より楽ですが、

スピードが求められる点では厳しいと言えます。

また、注意しなければならないのは、SPIにはテストセンター方式Web方式などの型があり、

型によって出題範囲が異なることです。都庁はペーパーテスト型です。

英語や心理テストはオプションの扱いになっています。

喜治塾では都庁新方式専用のSPI講座を設け、必要なことだけやります。

問題類型ごとの解き方をマスターした後、スピードアップの練習を繰り返しやってもらいます。

 

②プレゼンテーションシート作成試験について

プレゼンテーションシートの問題は都政課題から出題されます。

グラフや新聞記事などの資料が4つほど出され、そこから課題を設定して施策を提案します。

事前に都政研究をしておかなければ手も足も出せないでしょう。

都庁が発行している基礎資料「未来の東京戦略」が使えますが、

分量が多く(390ページ)、独力で短期間に読みこなすのは難しいでしょう。

喜治塾の講座では、都政課題や政策をコンパクトにまとめたレジュメを配布します。

プレゼンテーションシートの書き方(スタイル)も講座で教えます。

本番同様の形式で3回の演習を実施し、毎回答案を添削します。

このため、講座受講生でプレゼンテーションシートで不合格になる人はまずいません。

 

2次以降の対策についてはまた別の機会に書きます。

 

喜治塾の都庁講座にご興味のある方は、毎日実施している無料個別相談をご利用ください。

社会人キャリア活用試験も含め、公務員専門塾ならではの豊富な情報があります。

ぜひ一度、話を聞くだけでも、喜治塾(03-3367-0191)にいらしてください。

お電話で予約を受け付けています。

 

 

今年受験に向けた「都庁新方式講座」が2月10日に喜治塾で開講します。

新方式は毎年、2月から勉強を始めた人でも受かっています。

今年から教養試験がSPIに変更になり、さらに負担が軽くなりました。

就活と並行しながらでも、仕事をしながらでも、効率よくやれば1~2か月で十分合格可能です。

 

大手予備校ではこの時期に開講せず、相談に行くと「もう遅い」と言われるそうですが喜治塾なら大丈夫です!

喜治塾は独自のカリキュラムで受験界随一の「都庁新方式専用コース」を設け、毎年大勢の合格者を出しています。

 

講座案内はこちら(喜治塾HP)

 

・都庁試験の概要

都庁の試験は、大学院生を中心に社会人や浪人生も受けるⅠA(31歳まで)と現役生が中心のⅠB(29歳まで)に分かれ、

ⅠBはさらに専門論文と教養論文がある一般方式と、それらがない代わりにSPIやプレゼン、グループワークがある新方式に分かれます。

 

勉強の負担が重い順に書くと、 ⅠB一般方式>ⅠA>ⅠB新方式 になります。

ⅠB一般方式は専門論文を3通書かなければならないため、どんなに効率よくやっても3か月はかかります。

また、教養択一の足切りラインもⅠB一般方式は一番高いです。(年にもよりますが5~7割)

数学が苦手な人にとってはなかなか厳しい数字です。

これに対してⅠB新方式は、今年から教養試験がなくなり、民間でも採用されているSPIになります。

面接のリスクはそこそこありますが、プレゼンシート対策をしっかりやれば最短1か月程度で合格を狙えます。

一般方式で対策を進めてきたが間に合いそうにない方も、今であれば新方式に変更可能です。

 

新方式で必要なのは以下の科目です。

 

・1次試験

①SPI

②プレゼンテーションシート作成試験

・2次試験

③プレゼンテーション

④面接

・3次試験

⑤グループワーク

⑥面接

 

喜治塾の新方式講座は①~⑥すべてに対応しています。

①は都庁新方式専用のSPI講座です。

②はシートの書き方講義都政研究講義の語、本番同様の演習を3回やります。

この2つをやれば1次対策は間違いありません。

③~⑥も、新方式実施当初から講座を開講している喜治塾ならではの情報量を生かし、

本番さながらの実践練習の機会を提供しています。

 

ご興味のある方は、毎日実施している無料個別相談をご利用ください。

社会人キャリア活用試験も含め、公務員専門塾ならではの豊富な情報があります。

ぜひ一度、話を聞くだけでも、喜治塾(03-3367-0191)にいらしてください。

お電話で予約を受け付けています。

 

きょうは特別区経験者講座の論文と文章理解、論文ゼミがありました。

都庁論文や国家の作文の個別指導もありました。

日曜日は経験者の方が多く来塾されるため、活気があります。

 

今回は特別区の論文の出題傾向とそれへの対応の話をします。

 

特別区の論文のテーマには具体型テーマと抽象型テーマがあります。

災害対策などは具体型テーマ、行政運営の効率化などは抽象型テーマです。

傾向としては、Ⅰ類では具体型、経験者では抽象型が多いのですが、

昨年の特別区経験者採用の課題式論文は、慣例を破り、2題とも具体型テーマでした。

一つは「イベント実施のあり方」、もう一つは「図書館機能の充実」です。

抽象型テーマを中心に対策していた人にとっては面食らったでしょう。

 

こうした具体型テーマで注意すべき点は、抽象テーマと同じように論じてはいけないということです。

たとえば、抽象テーマで良く使う「住民ニーズの把握」や「住民との協働」「住民参画」は、

もちろんその視点を盛り込んで論じても良いのですが、あくまでイベント、図書館に即して論じなければだめです。

むしろ、抽象テーマで使う普遍的な視点から入るのではなく、具体的なアイデアから入った方が、

題意にかなった答案になるでしょう。

 

とりわけ経験者採用では、抽象と具体の両方に強くならなければ合格を確実にできません。

具体の部分では、幅広く区政に興味を持ちましょう。

 

特別区経験者採用試験対策講座1月生  ← 途中入会可 喜治塾HPで詳しくご案内中

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特別区経験者採用試験に特化した講座が1月20日(土)に喜治塾で開講します。

 

特別区経験者採用試験対策講座1月生  ←喜治塾HPで詳しくご案内中

 

業界で唯一、経験者採用試験の平成19年度より18年、毎年開講している名物講座です。

 

特別区経験者採用は公務員試験では珍しく論文中心の試験です。

経験論文、課題式論文とも、多くの合格者を輩出してきた喜治塾ならではのメソッドがあります。

独学でやるよりも効率よく、不安なく、確実に合格へと近づくことができます。

 

今年はテキストを刷新しました。

 

①課題式論文攻略テキスト

②経験論文攻略テキスト

③区政課題25テーマと解決策のパターン

 

①②があれば、答案の書き方が身につきます。

③があれば、課題式論文に必要な区政知識が身につきます。

独力で情報収集するのに比べ、はるかに効率よく合格答案を書けるようになります。

 

また、現在、過去問の全答案集を編纂しています。

こちらはでき次第、お知らせいたします。

 

少人数制のため面接対策も充実しています。

過去の豊富な面接データの分析により、2級職の事例問題にも完全対応しています。

 

教室でのライブ講義、ご自宅でのライブ中継講義、いつでも視聴できるWeb受講、

その日のご都合や気分に合わせてどれでも選択し併用することが可能です。

 

直近の合格者はもちろん、喜治塾OB/OGの現職職員との交流会、フィールドワークなど、

独学では経験できない受講生限定のイベントも盛りだくさんです。

 

途中入会も可能です。

興味のある方はいつでも個別受講相談に応じます。

 

どうぞ喜治塾までご連絡ください。

特別区経験者採用試験を受験するみなさんへお知らせです。

 

論文ゼミを1月28日(日)より開講します。

 

今年で3年目になりますが、毎年大勢合格者を出しています。

今年は定員8名全員合格を目指します!

 

これまで論文の勉強を一応したことのある人が対象です。

2年目以降の受験生はもちろん、

喜治塾の本科生に通っている方でも大丈夫です。

論文合格経験のある人でさらに実力を伸ばしたい人も毎年受けています。

 

詳しい案内は喜治塾HP

 

喜治塾には本科生の講義や2年目以降のSコースなど充実した講座があり、

論文の添削や個別指導も実施しています。

それでもあえてゼミ形式でやる理由は、

 

①受験生同士で答案を検討しあうことで刺激を受け、合格に向けたイメージが確立する

②ゼミ生同士の交流が深まり、モチベーションを高めて切磋琢磨できる

 

というメリットを大いに感じるからです。

今年はとくに交流にも力を入れたいです。

 

講師から一方通行の講義や、一方通行の添削を受けるだけでは、

分かったような気になるもののやはり書けない、という人が多いでしょう。

自分の頭で考え、書くという大事な訓練をせずに、

受け身の暗記学習になってしまいがちだからです。

昨年も本科の講義で全く書けずに自信を無くしていた人が、ゼミに参加して開眼しました。

苦手な論文を突破し、最終合格まで行きました。

 

ゼミでは毎回、過去問や予想問題を題材に答案を書いてもらいます。

書きたての答案をゼミ生全員で検討し、アドバイスをしあうことで、

合格答案を書けるようになるための道しるべが明確になってゆきます。

ゼミに出たら書かねばならない、書いた後は話し合いに参加しなければならない。

こういう状況に自分を追い込むことも受験では必要です。

 

定員8名の先着順で締め切ります。

 

申込方法等はこちら

 

皆様のご参加をお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

新年あけましておめでとうございます。

本年が、みなさまにとって充実した1年になりますよう、心から祈念いたします。

 

今年は年明け早々、地震や航空機事故など不穏なことが続きましたね。

平穏な日々が早く戻りますように。

 

私が好きな禅語があります。

 

日々是好日

 

唐代の高僧・雲門和尚の言葉です。

実に淡々とした味わいがある言葉です。

 

たとえ「悪い日」でも「良い日」だと思って過ごせ、

という心構えを説いているのではありません。

自分の都合で良し悪しを判断するのではなく、

ただ、今この時しかない。 という事実を述べただけです。

 

過ぎ去った時やまだ見ぬ将来と今を較べても意味がありません。

日々「いま」を生ききるだけです。

誰もがそのように生きている筈なのに、

人は常に過去や未来、さらには他人に思いをはせ、

「いま」の自分と比べてしまいます。

これがあらゆる苦しみの根源です。

 

さて、年末年始は意外と体調やメンタルを崩しやすい時期ですが、

体調管理の基本は、睡眠・栄養・ストレス発散だそうです。

無理をして病気になり1週間潰すようでは仕事も勉強も非効率です。

疲れたな、と思ったら栄養をとってぐっすりと眠る。

日常生活につきもののストレスはその都度解消するように工夫する。

体調管理も仕事のうちだと思って、気をつけましょう。

 

かと言って、身体ばかり気遣っていてもどうにもなりません。

今年受験する方は、一生の大半を費やす仕事が決まるという、とりわけ重要な節目の年です。

「今やらなくて、いつやる」

という気持ちで日々を過ごしてください。

 

皆様が志望先に合格できますよう、私も全力でサポートさせていただきます。

今年は週1回のペースでブログを更新します。

 

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

毎年、高橋書店から出している「公務員試験最新予想時事」の原稿を書き終えました。

公務員時事ネタ本としては最も本試験的中率が高いと自負しています。

書店販売開始は24年2月9日ですが、そろそろ時事対策が気になっている皆さん向けに

時事対策講義を収録しました。

 

 2023年の時事 ←クリックすると入り口に飛びます

 

内容は、①時事の傾向と対策、②2023年の出題予想時事ネタです。

本の内容を先取りして、今やるべき時事対策について解説します。

 

とくに24年1月以降のニュースは本には取り上げられていないため、

まずは23年のネタを押さえたうえで、24年も引き続きニュースを追っていく必要があります。

 

ぜひこの時期に今年のニュースを振り返り、試験に備えましょう。

 

 

 

 

年の瀬も迫ってきました。

 

年内に集まった論文はすべて添削を終えました。

特別区経験者講座

特別区論文道場   クリックすると喜治塾HPの案内に飛びます。

都庁論文道場

の論文答案です。

 

いずれの講座でも、初回の講義で論文の「型」を作るノウハウを教えています。

そしてこの「型」通りに書いてくださいという指示を出して、中身の知識の講義もやったうえで、

次の回に答案を書いてもらいました。

 

しかし、3つの講座ともそうなのですが、答案には驚くほど違いが出ます。

出てくる答案は大きく分けると3つのパターンです。

 

A 指示通りに「型」にはめてそつなくまとめている答案

B 「型」に則ろうとしつつもまだ十分に対応できていない答案

C 「型」を全く無視して自分のやり方で書いている答案

 

Aの方は全く心配いりません。

1回の講義で要領を押さえてその通りに書く力がある人は、もともと文章力がある人です。

最短コースで合格できます。

Bの方も努力は必要ですが、方向は間違えていないので大丈夫。書くたびに良くなって行きます。

3か月も頑張れば見違えるようになっているでしょう。

 

問題なのはCのタイプです。

指示にことごとく反しており、私の講義を本当に聴いたのか?と心配になります。

こうなる理由としては、

①講義は理解しているが自分の書き方にこだわりがある

②講義を聞いても理解できない

③講義をいい加減にしか聞いていない

のいずれかだと思います。

 

①の人はこだわりを捨ててもらわないと伸びません。

何事でも力を伸ばすには、指導に素直に従うことが大切です。

自分の書き方にこだわるのは、それができてからずっと後の話です。

こだわりは年齢とは関係ありません。

学生だろうが社会人だろうが、指導に素直に従う人はぐんぐん成長します。

 

②の人は理解力に問題があります。

こういう方への指導は集団講義では難しいです。

個別指導を利用していただき、「型」に則って書くということはどういうことなのか、

なぜその人の書き方ではダメなのかを、問答しながら徹底的に詰めてゆきます。

時間はかかりますが、やる気があれば必ず書けるようになります。

 

③の人は真剣になってもらうしかないです。

受験を甘く見ないことです。

 

答案添削にはその人向けのアドバイスを必ず最後に書いています。

どうか謙虚に受け止めて、まずは従ってみてください。

 

論文で行き詰まっている人はぜひ喜治塾の講座や個別指導をご利用ください。

添削や個別指導を通じてその人にあったアドバイスをします。

回り道をせずに受かるにはプロの力を借りてください。

素直に受け入れてもらえれば、必ず力はつきます。

 

ご利用をお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

年の瀬が迫ってきました。

 

年末年始は大学や職場から解放され、今後のことについて考えを巡らせる時期です。

「公務員試験に興味はあるが、出遅れてしまった」と考えている方には、

今からでも十分に間に合うことを知ってほしいです。

 

近年、公務員試験は倍率が下がり、受かりやすい状況が続いています。

今までは7割ぐらいとれなかったら厳しい試験でも、5割かそれ以下でも受かるようになっています。

公務員試験で勉強量の負担が少ない順に左から並べると以下のようになります。

 

SPI型市役所 < 都庁新方式 < 特別区経験者 < 都庁1A・1B < 特別区Ⅰ類 < 国家一般職 < 県庁

 

政令市や特別区以外の経験者採用は試験内容が様々ですから一概には言えません。

勉強時間がかからない順に並べるとこうなりますが、受かりやすさは必ずしもこうはいきません。

また、得意なことが勉強なのか、論文なのか、面接なのかにもよって、受かりやすさには違いが出ます。

 

上の図で、少なくとも特別区Ⅰ類までは、合理的な勉強方法をとれば年明けからでも十分に合格は可能です。

ただし、勉強方法を間違えて無駄なことをやっていては受かりません。

 

たとえば、論文を例に挙げます。

字数を埋めるため、ただやみくもに書く人がいます。

それでは受かりません。論文だけが原因で落ちる人もいます。

きちんとした型を学び、型通りに書く練習から始めないと非効率です。

 

短期合格のためにはいろいろと逡巡したり試行錯誤したりしている時間はありません。

そのための方法論を試験種ごとにお伝えします。

 

まずは喜治塾の無料受講相談をご利用ください。

03-3367-0191で予約できます。

 

皆様のご利用をお待ちしております。